無保険の自動車で脊髄損傷に・・・弁護士を通せば補償金の請求は可能? 香川県丸亀市 D・H 様

【質問】

1カ月ほど前に丸亀市内でひき逃げに遭い、下半身が不随になる脊髄損傷を負いました。

1週間ほどして丸亀警察署に捕まった加害者は、任意保険に加入していない無保険車での事故であったため、怖くなって逃げたと供述しているそうです。

 

加害者は丸亀市内の会社員とのことですが、交通事故のため会社をクビになり、貯金もほとんどないそうで、保証金の話が難航しています。

被害者の私からすれば、勤めていた丸亀市内の会社を休職させられた上に、脊髄損傷で一生車いす生活を余儀なくされるため、補償をしてもらえないと言うのは納得がいきません。

 

「脊髄損傷の裁判をしても取れるものは何もない。」と、加害者は開き直っているようなのですが、弁護士をたてて訴えても保証金を請求することはできないのでしょうか?

 

【回答】

香川県丸亀市のD・H様、ご質問いただきありがとうございます。

 

通常、交通事故の補償に関しては、①加害者の加入している自賠責保険、②加害者が任意で加入している自動車保険、③加害者本人の順で請求していきます。

しかし、無保険車の自動車事故であった場合には、自賠責保険と加害者にしか請求ができないため、まずは自賠責保険への保険金の請求をお勧めします。

自賠責保険は、任意加入の保険会社のように担当者が事故対応や書類の用意をしてくれるのではないため、被害者自身が自賠責保険に対して請求をしなければいけません。

 

自賠責保険から支払われる保証金以上の損害を被っている場合には、その分を加害者に直接請求することになります。

ですが、被害者からの請求分をすんなりと支払う加害者は少ないため、弁護士をたてて裁判をすることも少なくありません。

加害者の中には、「裁判をされると不利」と思い、弁護士を通じて請求した時点で支払う人もいます。

 

また、裁判で判決がおりると加害者に対しての請求権が発生するため、支払ってもらえない場合には差し押さえをすることができます。

預貯金や家財の他、毎月の給料からも差し押さえができるため、保証金が高額で一度に支払えない場合には、これらの方法をとることもあります。

 

いずれの場合も手続きが煩雑であったり、裁判所への起訴が必要であったりしますので、弁護士に相談・依頼をした方が無難と言えます。

ページの先頭へ

全国交通事故弁護団への電話相談について

この脊髄損傷専門サイトは,弁護士43名の全国交通事故弁護団により運営されています。

交通事故による脊髄損傷について,お悩みの方は,弁護団の担当弁護士に直接相談することもできます。

ぜひ、下記の都道府県別の地名をクリックして地方別の担当弁護士に御連絡ください。

全国交通事故弁護団の弁護士紹介ページがひらきます。

全国11拠点弁護士43名

担当地域一覧表
 
※都道府県別の地名をクリックすると地域担当の弁護士ページが開きます。

●東北  青森   岩手   宮城   秋田   山形   福島

 ●北関東  茨城    栃木 群馬 

 ●南関東  埼玉   東京   神奈川    千葉(成田)  千葉(柏)

 ●北陸  富山 石川 福井

 ●東海  愛知    岐阜 静岡 三重

 ●関西  大阪 京都 兵庫 滋賀    奈良  和歌山  鳥取

 ●中国・四国    岡山    山口    香川   愛媛   徳島    高知 

 ●九州  福岡    佐賀    長崎    大分    熊本  宮崎    鹿児島