高齢を理由に脊髄損傷の慰謝料が少ない場合は弁護士から抗議はできる? 愛媛県今治市 T・U様

【質問】

去年に72歳になった父は、交通事故前は72歳とは思えないほど元気で、今治市のミニマラソンに参加したり、今治市のボーリングのシニア大会などにも参加していました。

 

それが交通事故により脊髄損傷になったため、胸部から下の麻痺が一生残り、常に介護が必要な状態になりました。

父の落ち込み具合はひどく、そばで見ている私も辛くなるほどで、自宅に帰った後もずっとベッドの上で臥せている状態です。

 

ですが、保険会社から提示された慰謝料部分の保険金は200万円足らずで、高齢だからと言う理由で話し合いにも応じてもらえません。

平均寿命まで生きたとしたらあと10年もあり、脊髄損傷により歩けなくなったのに年に20万円にも満たないお金なのかと思うと、憤りが隠せません。

 

弁護士を通じて保険会社に抗議をし、慰謝料の増額を請求することは可能でしょうか?

 

【回答】

愛媛県今治市のT・U様、ご質問いただきありがとうございます。

 

当弁護士事務所に寄せられる交通事故関係のご相談の中で、保険金に関係するものがトップの件数です。

支払われる保険金の内容を精査した場合、保険会社が一番低く算出しているのがこの慰謝料になります。

 

治療費などは一定の交渉の余地はあるのですが、最低基準があるものや実費のものもあるので、保険会社も大きく削ることができないことがあります。

 

その中で一番削りやすいのが慰謝料で、極端に言えば被害者が「謝らなくても治療費だけ出してくれればそれでいい。」と聖人のような考えならば、慰謝料は支払わなくて済むことになります。

そのため、弁護士が介入して一番増額が見込めるのがこの慰謝料の部分で、時として裁判で10倍以上もの慰謝料が認められることもあります。

 

今治市のT・U様の場合、胸椎より下に麻痺がある脊髄損傷であるにもかかわらず、200万円程度の慰謝料は少ないように思われます。

一般人である被害者側から抗議しても認められないことの方が多いので、弁護士に相談の上で、弁護士が計算した保険金の算定表を持って抗議をしてもらう方が良いでしょう。

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