交通事故で脊髄損傷となった際、自宅のリフォーム代は請求できますか? 岡山県玉野市 A・S 様

【質問】

先月、玉野市内で交通事故に遭い、現在も玉野市内の病院に入院中です。

CTで脊髄損傷が認められ、腰から下が動かない状態です。

 

2カ月後には退院の予定ですが、玉野市内にある自宅の玄関が2段ほどの階段があったり、トイレも普通のものなので、脊髄損傷の体では生活が不自由であると予想されます。

そのため、トイレやお風呂に手すりをつけたり、玄関の階段を車いすでも入れるようにスロープにしたりと、脊髄損傷でも生活できるようにリフォームを考えています。

 

しかし、家の間取りの関係で、大きくリフォームをしなければいけない部分もあり、数百万円はかかると思います。

加害者側の保険会社に連絡をして、自宅のリフォームの件を打診したのですが、良い返事がもらえず、手すり設置の20万円しか出せないと言われました。

弁護士から保険会社に請求してもらえば、全額払ってもらえるのでしょうか?

 

退院までにリフォームが終わっていないとすぐに生活ができないため、すぐにでも見積もりを取ってリフォームに掛かりたいのですが、先にしても問題はないでしょうか?

 

【回答】

岡山県玉野市のA・S様、ご質問いただきありがとうございます。

 

脊髄損傷となられた場合、自宅療養される方が多いのですが、交通事故以前は普通に生活していた自宅であっても、不便を感じる患者の方は多くいらっしゃいます。

 

特に玉野市のA・S様の場合、腰から下が麻痺されているとのことですので、車いす中心の生活になると思います。

玄関のスロープやお風呂・トイレの手すりの設置と言ったリフォームはもちろん、車いすが通りやすいように廊下を拡幅したり、敷居の段差をなくすなど、快適に生活するには数多くのリフォームが必要になります。

 

入院中にリフォームを済ませておく方が一番良いのですが、保険会社との交渉をしておかないと「リフォーム代が500万円もかかったのに、支払ってもらえなかった。」と言う事もあります。

ですが、保険会社は支払いを渋る傾向にあり、被害者からリフォーム代を請求しても認められにくい傾向があります。

 

しかし、弁護士から請求をすると請求に応じる可能性が高くなります。

もちろん過剰な費用でのリフォームであると、弁護士を通じても認められないこともありますので、事前に弁護士とリフォーム内容を打ち合わせの上、保険会社に請求することをお勧めします。

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