脊髄損傷の通院の際に自動車が必要に、購入費用は請求できますか? 香川県丸亀市 B・H 様

【質問】

3か月前に丸亀市内の県道で、横断歩道横断中に自動車にはねられました。

 

背骨を折る大けがで、入院した丸亀市内の病院で脊髄損傷の診断をされました。

脊髄損傷の症状が重く、車椅子による移動を余儀なくされているのですが、腕に力が入らないので電動の車椅子を使用しています。

 

脊髄損傷以外の外傷はほとんど良くなっているため、2・3週間後には退院するのですが、病院への通院が問題です。

 

私が住んでいるところは交通の便が悪く、自動車だと15分で行けるのに、交通機関を使っての通院だと2時間近くかかってしまいます。

今、自宅にある自動車も軽のワゴンタイプで、車椅子での移動に向いていません。

通院時に運転してくれて付添う予定の妻から、「車椅子でも乗れる軽自動車があるので、買い換えたらどうか?」と言われました。

 

自動車の買い替え費用を、加害者側の保険会社に請求することはできるのでしょうか?

弁護士に頼んで、保険会社に必要性を訴えてもらう方がスムーズでしょうか?

 

【回答】

香川県丸亀市のB・H様、ご質問いただきありがとうございます。

 

脊髄損傷患者だけでなく、近年の高齢社会に対応して、「助手席が乗り降りしやすいように回転する」「車椅子のまま自動車に乗れるように、ハッチバックから乗り降りできるようになっている」などの改造をされた自動車があります。

 

これらは福祉車両と言われるもので、購入や任意自動車保険などの優遇措置があるため、近年一般家庭でも購入される方が増えています。

しかし、保険会社が福祉車両購入費を認めることは少なく、「弁護士を通じて請求して、やっと認められた。」と言う事も珍しくありません。

 

福祉車両の購入を保険会社に認めてもらうためには、「購入の必要性」を認めてもらう必要があります。

「交通機関のバスや電車の駅が、車いすの対応をしていない。」「交通機関だと多大な時間がかかる」「交通機関を利用する際に、脊髄損傷の体では危険を伴う。」など、具体的な理由が必要となりますので、弁護士と相談の上、弁護士から請求してもらう方がより認めてもらいやすくなります。

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