交通事故による脊髄損傷でも障害年金はもらえますか? 高知県南国市 T・E 様

【質問】

1年半前に夫が南国市の市道ではねられ、脊髄損傷を負う大怪我をしました。

脊髄損傷の度合いが重く、交通事故の1年後に医者の勧めもあり身体障害者2級の認定を受けました。

 

加害者の南国市の運送会社とは、保険会社を通じて示談交渉中で、治療費は直接保険会社から病院へ支払ってもらっていますが、こちら側は金銭は1円も受け取っていません。

 

夫は南国市の会社に勤めいていたのですが、交通事故の日から休職扱いにしてもらっていますが、もうすぐ休業補償の期間が終わってしまいます。

そうなると収入が全くなくなってしまうため困っていたところ、障害者年金がもらえるのではないかと思いました。

 

ですが、病気や屋根から落ちるなどの不慮の事故と違い、交通事故での脊髄損傷だと他の身体障害者と原因が違うためダメなのかなとも思ったりしています。

交通事故による脊髄損傷でも障害年金はもらえるのでしょうか?

 

【回答】

高知県南国市のT・E様、ご質問いただきありがとうございます。

 

身体障害認定を受ければ、障害年金がもらえると思っている方もいますが、そもそも身体障害認定と障害年金の給付基準は違うため、給付されない場合があります。

 

しかし、南国市のT・E様の場合、会社勤めであったことと身体障害2級の認定を受けておられるので、障害年金の受給資格を満たしている可能性が非常に高いです。

サラリーマンであれば国民年金(+厚生年金)に加入していたはずですので、社会保険庁に申請をすることになります。

 

障害者年金はやみくもに給付されるものではなく、他からの給付があった場合には併給調整が行われます。

代表的なものが、傷病手当金(会社が加入している健康保険組合からの休業補償)や労災の給付がこれに当たります。

 

ですが、条件を満たしていても支給されない場合があります。

それは加害者側や自賠責保険などから、損害賠償金の支払いがあった場合です。

この場合、交通事故日から最長2年間は障害年金の給付は停止されるため、T・E様の場合はあと半年経たなければ障害年金が給付されないこともあります。

 

交通事故による障害年金の給付には多くの書類が必要になり、また給付金の計算も複雑なものとなるため、交通事故の示談交渉と併せて弁護士に依頼するのが無難だと言えます。

弁護士であれば滞りなく申請してもらえますし、また弁護士が仲立ちすることにより保険会社との交渉もスムーズに行くため、早めの相談をお勧めします。

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