脊髄損傷で通院にタクシーを使っていますが、保険金から支払われますか? 徳島県三好市 S・N 様

【質問】

2カ月前に交通事故に遭い、不完全脊髄損傷で三好市内の病院に1カ月半入院をしました。

今は自宅に帰って、週3日病院に治療に通っています。

 

自宅と病院は同じ三好市内ではありますが、バスを乗り継いでいかなければいけないため、脊髄損傷で歩行が困難である私にとっては、通院が苦痛で仕方がありません。

しかし、医師からも治療に週3回くるように言われているため、タクシーを利用しようかとも思っています。

ですが、タクシーを使うと往復で3000円ほどになるため、一カ月で4万円近い出費となってしまいます。

 

加害者側の保険会社には入院中に、通院時のバス代は保険会社が出すと言ってくれていますが、タクシー代については話が出ていませんでした。

バスでの通院が無理であるためタクシーに変えて、タクシー代を保険会社に請求することはできるのでしょうか?

 

【回答】

徳島県三好市のS・N様、ご質問いただきありがとうございます。

 

弁護士に寄せられる交通事故の相談の中に、「保険会社が通院のためのタクシー代を認めてくれない。」と言うものがあります。

基本的に通院の交通手段は、バスや電車などの交通手段によるものとされており、タクシー代を出すというのは保険会社の好意によるものになります。

 

そのため、S・N様の場合、通院のタクシー代が出るかどうかは保険会社の判断に左右されると思います。

脊髄損傷で歩行が困難であると保険会社に訴えれば、タクシー代は出るかもしれませんが、逆に「タクシーを使わなければ通院できないほどの脊髄損傷の症状であれば、現在も入院をして治療しているのが普通ではないのか?」と疑われる可能性もあります。

タクシー代が保険会社から支給されない場合は、バスを利用して通院した交通費は支給されますので、差額の負担となります。

 

弁護士から保険会社に打診すればタクシー代が支給される可能性は非常に高くなりますが、タクシー代のためだけに弁護士に依頼するのは現実的ではないですので、治療費や慰謝料・後遺障害認定も含めて弁護士に依頼した方が良いでしょう。

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