脊髄損傷の保険金が支払われません。遅延損害請求できますか? 徳島県徳島市 K・Y様

【質問】

1年半前に徳島市の運送会社のトラックと衝突事故を起こし、5カ月入院し脊髄損傷の後遺症が残りました。

事故当初から双方の損害保険会社が対応していましたが、相手側が過失をなかなか認めたがらず、弁護士から話をしてきたため示談が長期化しています。

 

事故の状況は、私が交差点を青信号で直進中に、対向のトラックが強引に右折してきて、私の自動車の右横に衝突してきました。

そのため、私の保険会社が当初言っていた20%でも不承不承でしたのに、相手は40%と譲りません。

 

相手の弁護士から「裁判にするかもしれません。」と言われましたが、こちらとしては反対に過失割合を認めさせて、保険金の支払いが遅れている分の損害賠償請求もしたいと思っています。

 

加害者側に、保険金以外に支払いが遅れたことによる損害賠償金の請求はできるのでしょうか?

 

【回答】

徳島県徳島市のK・Y様、ご質問いただきありがとうございます。

 

示談交渉によっては2・3年、裁判となると数年かかる場合があります。

なかには弁護士が示談の早期解決や依頼人の有利を狙って、相手側に裁判をちらつかせることがありますが、K・Y様の場合は保険会社が言っている20%が妥当と考えられますので、応じるメリットはないと考えられます。

 

裁判となり勝訴した場合には、判決による保険金の他に、遅延損害金が認められることがあります。

遅延損害金は年5%となるため、脊髄損傷の保険金が2000万円で解決までに2年かかったとすると、200万円の遅延損害金を請求することができます。

脊髄損傷の受傷度によっては保険金が1億を超える金額となる事も珍しくなく、遅延損害金が1年で数百万円となる事もあります。

 

ただ、裁判とならない場合には、遅延損害金を保険会社が認めることはほとんどないため、「裁判あっての損害賠償金」と思っておいた方が良いでしょう。

 

裁判の内容によっては遅延損害金で弁護士費用が賄えることもあるため、K・Y様も裁判に対して不安があるのでしたら、弁護士に相談をした方が良いでしょう。

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