トラックとの交通事故で脊髄損傷に。相手の会社に損害賠償請求できる? 徳島県鳴門市 N・T様

【質問】

1週間前に、鳴門市内の運送会社のトラックと正面衝突しました。

相手がセンターラインをオーバーしたことが原因で、私は脊髄損傷を負う大怪我をしました。

 

交通事故当初は、加害者の運転手が「会社のトラックなので、会社の保険会社から連絡があると思います。」と、言っていたのにもかかわらず、それきり連絡がありませんでした。

仕方なく加害者の会社に電話をしたところ、交通事故の3日後に退職をしており、会社も連絡が取れないとのことでした。

そのため、加害者の会社の方に「保険会社から交通事故の件で連絡をして欲しい」と言ったのですが、「交通事故を起こしたのは運転手なので、運転手から脊髄損傷の治療費などをもらってください」と電話を切られてしまいました。

 

加害者とも連絡が取れないため、弁護士を雇って脊髄損傷の損害賠償請求をしても回収できない可能性があるため、加害者の会社に対して損害賠償請求をしたいと思っています。

自動車の持ち主である鳴門市の運送会社に対して、損害賠償請求することはできるのでしょうか?

 

【回答】

徳島県鳴門市のN・T様、ご質問ありがとうございます。

 

以前ならば、交通事故の責任は運転手のみとされていましたが、現在は自動車の所有者や雇用者に対しても損害賠償請求をすることができます。

鳴門市のN・T様の場合、加害者・トラックの所有者・加害者が雇用されていた会社になります。

 

トラックの所有者が会社名義であれば、加害者に損害賠償能力がない場合は会社に請求することができます。

また、トラックの名義が加害者であっても、会社の業務時間内の交通事故であれば、加害者の会社が損害賠償責任を負うことになります。

 

これらの制度は「運行供用者責任」と言われます。

運行供用者責任は、被害者の方がその権利を行使しようとした場合に、運行供用者責任者に免責事由がなければほとんどの場合で認められることとなります。

 

N・T様も弁護士に依頼するか迷われているみたいですが、まずは弁護士に加害者本人の調査をしてもらうことをお勧めいたします。

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