貸した自動車で交通事故!脊髄損傷被害者への補償は? 岡山県瀬戸内市 I・J様

【質問】

妻が妻名義の自動車を勝手に友人に貸して、交通事故を起こされました。

被害者の方は瀬戸内市内に住む会社員の方で、交通事故からすぐに被害者の弁護士から妻の友人のほうに連絡があったそうです。

 

加入していた自動車保険は保険料を安くするため、保険対象を運転手が30歳以上にしていました。

妻の友人は28歳で家族でもないため、「保険が使えない」と妻と妻の友人に言ったところ、「弁護士からすでに脊髄損傷で入院の治療費の支払いを言われていて、場合によっては数千万単位の損害賠償請求をするとも言われているので、どうしよう。」と、2人で真っ青になり泣き崩れてしまいました。

 

妻と妻の友人はある意味自業自得と言えますが、ただ道を歩いていただけなのに脊髄損傷を負う交通事故に遭った被害者の方には申し訳ないと思います。

このような場合では、被害者の方は妻の友人の他に、妻にまで損害賠償請求をしてくるのでしょうか?

 

【回答】

岡山県瀬戸内市のI・J様、ご質問ありがとうございます。

 

「自動車を貸したら、交通事故を起こされた」というのはままあることで、保険会社でもリスク回避のために、加入時には同居している家族の年齢や免許証の有無を聞いて、家族限定や年齢制限をつけるかどうかたずねることが一般的です。

 

今回の場合、妻の友人が起こした事故ですので、友人に損害賠償請求されます。

友人が損害賠償金を支払いきれない場合には、自動車の所有者である妻に請求が来ることになりますが、被害者側に弁護士がついていることから、この可能性は大きくなります。

 

しかし、自動車保険には自賠責保険があるため、まずは自賠責保険から被害者に保険金が支払われて、足りない分は妻の友人にという流れになります。

また、友人が加入している自動車保険に「他車運転危険補償特約」付帯していれば、そちらの保険会社から保険金が支払われることもあります。

 

他にも、加入している自動車保険に30歳以上の年齢制限があるとのことですが、友人などに臨時に貸した場合には、被害者保護のため年齢制限がないことがほとんどです。

瀬戸内市のI・J様の場合も、自動車保険が使える可能性が高いため、契約内容を確認した方が良いでしょう。

 

今回の事故のケースでは、被害者が脊髄損傷ということもあり、弁護士が言うように数千万単位の損害賠償金となりえますので、早急に保険会社に連絡をして、保険会社と弁護士で話し合いをしてもらうようにしてもらいましょう。

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