交通事故での脊髄損傷の短期入院協力病院とは何ですか? 徳島県阿南市 O・T様

【質問】

交通事故で夫が脊髄損傷となり、弁護士を通じて保険会社と示談交渉中です。

阿南市の病院に入院中に身体障害者1級の認定と、自賠責保険の後遺障害等級1級の認定は受けています。

 

このまま療養施設での入院も考えていますが、夫も自宅の方が心安らぐのではないかと思い自宅介護も考えています。

しかし、自宅介護であると、自分がキチンと介護し続けられるか、精神的に出来るのであろうかと不安があります。

 

先日、弁護士と示談についての打ち合わせで話をしている時に、自宅介護であれば短期入院協力病院が利用できるのではないかと聞いたのですが、あまり詳しく聞くことができませんでした。

短期入院協力病院とはどういったもので、交通事故での脊髄損傷患者でも入院をすることができるのでしょうか?

 

【回答】

徳島県阿南市のO・T様、ご質問いただきありがとうございます。

 

交通事故が原因の脊髄損傷の場合、その他が原因の脊髄損傷とは異なり、国土交通省主体の援助があります。

 

短期入院協力病院もその1つで、自動車事故対策機構の介護料受給資格を取得している重度後遺障害者の、2~14日間の短期入院を積極的に受け入れる病院の事を言います。

 

年間で30日以内との制限はありますが、短期入院協力病院までの移送費や入院中にかかる治療費や食事代などに対しても補助があるため、自宅介護をしている脊髄損傷患者家族からすると、積極的に利用してもよい制度だと言えます。

 

短期入院協力病院は全国にあり、最低でも1都道府県に1件以上の病院が、短期入院協力病院として指定されています。

 

残念ながら、阿南市には短期入院協力病院はありませんが、徳島県下には2件あり隣接県にもあるため、希望する病院のソーシャルワーカーに相談や入院の要件を聞いてみた方が良いでしょう。

 

もし、自動車事故対策機構の介護料受給資格を受けていない場合には、短期入院協力病院を利用することができませんので、その場合には弁護士に相談をして、申請の手続きを速やかにした方が良いです。

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