盗難車との交通事故で脊髄損傷に…所有者に損害賠償請求はできる? 岡山県真庭市 W・Y様

【質問】

真庭市内の交差点で、自動車同士の交通事故を起こしました。

青信号で交差点内に進入したところ、信号無視した自動車が左側からぶつかってきました。

 

私はそのまま交通事故現場から真庭市内の病院に運ばれ、脊髄損傷と診断されました。

 

その後、警察の方から交通事故を起こした自動車は盗難車で、運転していた犯人は逮捕したと聞きました。

 

この場合、脊髄損傷の治療費などの損害は運転していた犯人に請求すると思うのですが、支払えなかった場合には自動車の所有者に請求することができるのでしょうか?

もし、所有者が損害賠償金の支払いを拒否した場合、弁護士を通じて請求することができるのでしょうか?

 

【回答】

岡山県真庭市のW・Y様、ご質問いただきありがとうございます。

 

交通事故の場合、交通事故を起こした本人がその自動車の所有者と異なるケースがあります。

多くの場合で、交通事故を起こした本人以外に所有者に対しても損害賠償請求をすることができるのですが、盗難車の場合には盗難が起こった状況により大きく変わってきます。

「自分の家の駐車場に置いていた」、「コンビニの駐車場に施錠して止めていた」といった状況で起きた盗難の場合は、所有者に過失があるとは認められず損害賠償請求をすることができません。

 

しかし、「路上駐車で施錠せずに放置していた」「コンビニの駐車場でエンジンをかけたまま駐車していた」といった場合には、所有者にも損害賠償請求をすることができるケースもあります。

 

岡山県真庭市のW・Y様の場合、脊髄損傷の度合いによっては治療費のみならず、後遺障害慰謝料も関係してくるため、相手方の自動車がどのような状況で盗難にあったかを調べる必要があります。

 

加害者によっては、責任がある状態でも損害賠償に応じないケースも多々あるため、弁護士に相談をした方が良いでしょう。

また、所有者に責があるかどうか判断が難しいケースもありますので、交通事故に詳しい弁護士に相談されることをお勧めします。

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