飲酒運転に同乗しての交通事故。脊髄損傷の治療費請求は出来ますか? 愛媛県宇和島市 K・N様

【質問】

1週間前の休日に会社の同僚3人と、同僚の自動車に同乗して宇和島市内の遊技場施設へ遊びに行きました。

                                               

その帰り道に、同僚がハンドル操作のミスから自損事故を起こし、助手席に乗っていた私は脊髄損傷を含む怪我を負い、宇和島市内の病院に今も入院中です。

 

これまでにも同僚の車に何度か同乗させてもらったことがあり、その際に自動車保険の有無を聞いたところ、同乗者への補償をする保険も加入していると聞いており、今回の脊髄損傷の治療費も保険でまかなえると交通事故の時点では思っていました。

 

しかし同僚から保険が使えないと聞き、驚いて問いただすと、実は遊戯施設に行っている時にこっそりビールを飲んでおり、警察にも飲酒運転が原因の事故だとばれてしまっているとのことでした。

そのため、同僚が加入していた自動車保険からは脊髄損傷の治療費が支払われず、自費で治療して欲しいと言われました。

 

私からすれば、同僚が飲酒運転であったことは知りませんでしたし、そもそも同僚のハンドルミスから事故となったため、同僚に治療費を支払ってもらいたいと考えています。

でも、弁護士をたてるなど、波風を立てたくない気持ちもあり困っています。

この場合、どうすればよいのでしょうか?

 

【回答】

愛媛県宇和島市のK・N様、ご質問いただきありがとうございます。

 

運転手の責による単独事故の場合でも、強制加入である自賠責保険と、任意保険の「対人賠償保険」「人身傷害補償保険」「搭乗者傷害保険」「自損事故保険」などに加入していれば、そちらから補償を受けられます。

 

しかし近年、飲酒運転に対して厳しい処罰が認められており、運転手が飲酒していたことを知りながら同乗した場合、同乗者にも交通事故の責任を負わせる判決も出ています。

 

ですが、愛媛県宇和島市のK・N様の場合、運転手が通常と変わらぬ言動や行動をしていて、同乗者であるK・N様は運転手が飲酒をしていると推測できない状況であったのであれば、保険会社から治療費等を支払われる可能性は非常に高いと言えます。

 

ただし、保険会社は治療費の支払いを認めたがらないため、弁護士から治療費を請求してもらう方がスムーズにいくと思います。

もし、K・N様自身が弁護士費用特約付きの自動車保険に加入していたら、それで弁護士費用をまかなえますので、自身の自動車保険会社に確認しても良いでしょう。

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