脊髄損傷のため、通院のバス代が値引きされている場合の請求は? 岡山県美作市 G・A様

【質問】

1年半前に交通事故に遭い、脊髄損傷を負いました。

脊髄損傷の後遺症は重く、歩行が困難になったほか、神経の痛みなどもあるため、最近になって身体障害者の認定を受けました。

 

現在、美作市内の病院にバスで通院していますが、身体障害者認定されてからはバス代が半額となりました。

今まで交通事故相手の保険会社の方には、正規のバス代で請求をしてきましたが、半額で請求をした方がいいのか悩んでいます。

 

現在、弁護士に頼んで将来的な通院などの費用も含めて、保険会社に請求をしているのですが、弁護士の方には身体障害者認定を受けてバス代が半額になったことはまだ伝えていません。

この先バス代の値上げがあるとも限りませんし、最悪美作市の財政の悪化からバスの割引がなくなったり、バス自体がなくなりタクシーでの通院を余儀なくされる可能性もあるため、このままでもよいかとも思いますが、どう請求すればよいでしょうか?

 

【回答】

岡山県美作市のG・A様、ご質問いただきありがとうございます。

 

交通事故による治療のための通院は、基本的には公共交通機関を利用した金額の支給になります。

 

しかし、脊髄損傷患者の中には歩行が困難であるため、タクシーで通院したり、家族が自家用車で送迎したりといった場合もあります。

そういった場合には、公共交通機関で通院するよりも費用が掛かることもありますが、保険会社はあくまで交通公共機関を利用した料金しか払いませんので、差額は脊髄損傷患者の負担になります。

 

そう考えると、身体障害者認定による割引があったとしても、必ずしも恒久的に補償されるものではなく、またご指摘の通り値上げの可能性もありますので、保険会社に請求する際には現状のバス代を基準とした請求にとどまるというのが一般的だと言えます。

 

岡山県美作市のG・A様は弁護士にご依頼をされているみたいですので、弁護士には現在、バス代の割引がある旨を伝えておけば、弁護士の方で最適な請求方法をとってくれるものだと思います。

 

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