同乗した妻が脊髄損傷に…自分の自動車保険は使える? 徳島県美馬市 N・I様

【質問】

妻と美馬市内のショッピングセンターに買い物へ行った帰りに、自動車同士の交通事故を起こしてしまいました。

 

私の不注意が多かったため過失割合は7:3なのですが、同乗した妻が脊髄損傷となり治療費のことで困っています。

妻は脊椎骨折をしたため入院を余儀なくされたのですが、その中で脊髄損傷も見つかり治療に時間がかかるだけでなく、将来的にも脊髄損傷は後遺症となると言われました。

 

加入していた保険会社には、交通事故の当日に連絡をして、相手方である美作市内の会社員の方の補償はお願いしている状態ですが、自分や妻の事に関して保険会社からは何も言われていない状況です。

 

相手方の保険会社からは3割の補償があるとはいえ、残りの7割に関しては自己負担かと考えると、あまりにも多額の負担になるため、不安で仕方がありません。

 

同乗者が妻の場合は身内ということで、保険金が支払われないと聞いたことがあるのですが、同乗者が妻の場合には、保険金は支払われないのでしょうか?

 

【回答】

徳島県美馬市のN・I様、ご質問いただきありがとうございます。

 

同乗者が運転手の妻といった家族の場合、民間の保険会社の対人賠償保険の支払い対象外になります。

これは保険契約者と同居家族などが共謀して、保険金の搾取を防ぐという面もあり、自動車保険では「運転手及び家族は補償されない」というのは常識とされています。

 

しかし、保険の種類によっては同乗者が家族であっても、補償されるものもあります。

代表的なものは、人身傷害補償・搭乗者傷害になります。

 

人身傷害保険は、過失割合に関係なく損害を補償する保険であるため、徳島県美馬市のN・I様のように過失割合が高い場合でも使うことができます。

また、搭乗者保険は、自動車保険がかかっている車の運転手や同乗者に対して、一定額の保険金を支払う保険なので、運転手や同乗者の続柄に関係なく支払われます。

 

一方で自賠責保険に関しては同乗者が妻であっても支払われるので、そちらの方を先に請求するのも良いです。

 

弁護士に相談された方の中には、保険会社の説明不足により保険金が支払われないと思い込み、弁護士の指摘により初めて分かるといったことも多くあります。

徳島県美馬市のN・I様も、弁護士に一度相談をしてみた方が良いでしょう。

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