脊髄損傷のため家事ができません。将来的な家政婦の費用を請求できる? 徳島県三好市 S・N様

【質問】

2カ月ほど前に三好市内で交通事故に遭い、脊髄損傷を負いました。

脊髄損傷の症状がひどく、車いすがないと移動できない他、腕が肩よりも上にあがりません。

私は三好市内のマンションで一人暮らしをしていたのですが、退院した後もお世話をしてくれる身内がおらず、毎日の家事をどうすればいいのかと困っています。

 

そのため、日中だけでも家事をしてくれる家政婦さんを雇いたいと思っているのですが、費用の事を考えると高額になるため躊躇しています。

 

脊髄損傷となった交通事故の加害者に、将来的な家政婦の費用を請求することはできるのでしょうか?

また、そういった費用の計算は、弁護士にお願いすれば算出してくれるのでしょうか?

 

【回答】

徳島県三好市のS・N様、ご質問いただきありがとうございます。

 

交通事故による脊髄損傷などの後遺症により、家事などを含む介護が必要となった場合には、「介護費用」として加害者側に請求することができます。

 

しかし、365日24時間の介護費用が認められるのではなく、交通事故による後遺症の度合いに応じた介護費用が認められることになります。

ひと口に脊髄損傷と言っても、全身麻痺で発語すら難しい患者もいれば、足に軽いしびれがあるものの日常生活にはさほど影響のない患者もいます。

 

そのため、徳島県三好市のS・N様が日常的に車いすが必要であったとしても、着替えや排便などが自力で行えるようであれば、毎日の介護費用の請求は難しいかもしれません。

弁護士が算出したとしても脊髄損傷の度合いによっては、「週3回8時間、家事介護をしてもらう」「毎日1時間、家事介護をしてもらう」といったレベルにとどまる可能性もあります。

 

どの程度の介護費用が認められるかは、保険会社との交渉前に交通事故に精通した弁護士に相談をしてみる方が良いでしょう。

また、40歳以上で介護保険の被保険者であれば、お住まいの自治体の介護サービスが使えるケースもありますので、役所窓口で確認してみましょう。

ページの先頭へ

全国交通事故弁護団への電話相談について

この脊髄損傷専門サイトは,弁護士43名の全国交通事故弁護団により運営されています。

交通事故による脊髄損傷について,お悩みの方は,弁護団の担当弁護士に直接相談することもできます。

ぜひ、下記の都道府県別の地名をクリックして地方別の担当弁護士に御連絡ください。

全国交通事故弁護団の弁護士紹介ページがひらきます。

全国11拠点弁護士43名

担当地域一覧表
 
※都道府県別の地名をクリックすると地域担当の弁護士ページが開きます。

●東北  青森   岩手   宮城   秋田   山形   福島

 ●北関東  茨城    栃木 群馬 

 ●南関東  埼玉   東京   神奈川    千葉(成田)  千葉(柏)

 ●北陸  富山 石川 福井

 ●東海  愛知    岐阜 静岡 三重

 ●関西  大阪 京都 兵庫 滋賀    奈良  和歌山  鳥取

 ●中国・四国    岡山    山口    香川   愛媛   徳島    高知 

 ●九州  福岡    佐賀    長崎    大分    熊本  宮崎    鹿児島