タクシーに乗車中の交通事故で脊髄損傷に。請求相手は誰? 高知県土佐市 D・K様

【質問】

土佐市内の会社から帰宅するのにタクシーを利用したのですが、乗車中に交通事故に遭いました。

 

タクシーが無理な車線変更をしたことが原因らしく、タクシー会社の弁護士と相手の運転手は、過失割合でもめているそうです。

 

私自身は、腰椎の部分に脊髄損傷がみつかり、現在土佐市内の病院に入院をしています。

タクシー会社の方には、「タクシー乗車中に怪我をしたのだから、タクシー会社に治療費を全額請求します」と言っていますが、過失割合が決まっていないことを盾に反応が鈍いです。

 

この場合、タクシー会社に脊髄損傷の治療費を全額請求してよいのでしょうか?

それとも、タクシー会社と相手の運転手に、過失割合分ずつ請求した方が良いのでしょうか?

 

【回答】

高知県土佐市のD・K様、ご質問ありがとうございます。

タクシーやバスなど、事業者の運行する自動車に乗車中の事故では、事業者に請求するのが一般的で、高知県土佐市のD・K様の場合はタクシー会社に脊髄損傷の治療費などを請求するのがよいです。

 

交通事故で複数の加害者がいる場合には、加害者全員の共同不法行為となり、被害者は過失割合に関わらず一人の加害者に全額損害賠償を請求することができます。

つまり今回のケースでも、タクシー会社に対して脊髄損傷の治療費などを全額請求して支払ってもらい、タクシー会社は相手方に過失割合分を請求する形になります。

 

事業者であるタクシー会社で、しかも弁護士が介入しているのならば、共同不法行為を知らないはずはないので、今後の示談交渉においてもタクシー会社側の対応が問題となる可能性が高いと思われます。

 

そのため、高知県土佐市のD・K様も今後の示談交渉に不安であるのであれば、弁護士に依頼をして弁護士を通じて示談交渉されることを強くお勧めいたします。

特に、ご自身が自動車保険に加入しており、弁護士費用特約が付帯しているのならば、利用要件を満たしていると思われますので、保険内容も確認してみた方が良いでしょう。

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