過失の多い事故で脊髄損傷になった場合、保険金はおりませんか? 岡山県倉敷市 Y・M様

【質問】

倉敷市内の会社からの帰り道に、自動車のハンドル操作を誤り、対向車と正面衝突しました。

幸いなことに相手の方は軽傷でしたが、私の方は脊髄損傷になり1カ月の入院が必要と言われました。

 

加入していた保険会社には交通事故の報告はしたのですが、過失割合的には私が8~9になると言われてしまいました。

交通事故の治療費は健康保険が使えないと聞いたことがあるので、1カ月も入院したら入院代だけでも何十万円にもなり、保険会社から脊髄損傷の入院代が出ないとなると、無理にでも退院することを考えないといけません。

 

交通事故で過失が大きいと、脊髄損傷の治療費は支払われないのでしょうか?

 

【回答】

岡山県倉敷市のY・M様、ご質問いただきありがとうございます。

 

交通事故においては、過失割合に応じて損害賠償の負担をしなければいけません。

岡山県倉敷市のY・M様のケースで、仮に過失割合が9:1で、Y・M様の治療費が100万円、相手の治療費が10万円だとします。

そうするとY・M様は相手に対して治療費の90%である9万円を支払い、相手はY・M様に10%の10万円を支払うことになるのですが、相殺で相手方がY・M様に1万円を支払うことになります。

最終的にはY・M様は99万円、相手方は10万円の治療費を自己負担で支払うことになります。

 

しかしこれは過失割合で画一的に計算したもので、実際には自賠責保険から治療費等に関しては最高120万円までの支払いがあるため、相手方は負担なしになる可能性が高いです。

Y・M様に関しても、過失割合が9であっても自賠責保険は2割減で済みますので、80万円の保険金が支払われます。

 

弁護士に相談に来られた方の中には、この自賠責保険の制度を知らず、弁護士から指摘されて初めて自賠責保険が使えると知る方もいます。

また、任意の自動車保険でも過失割合に関係なく補償されるものもありますので、一度弁護士に相談されてみることをお勧めします。

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