脊髄損傷で運動が出来ない…慰謝料を加害者に請求できますか? 高知県高知市 T・T様

【質問】

8ヶ月ほど前に交通事故に遭い、それが原因で脊髄損傷を負ってしまいました。

 

交通事故の後は高知県高知市内にある病院にて入院し、治療及びリハビリを根気よく続け、やっとの思いで歩けるようになったのです。

 

交通事故前まで、休日には友人と運動したり、社会人野球に参加したりと、運動を一つの生きがいとして過ごしていましたが、医者からは脊髄損傷だと運動を続けるのは難しいだろうと言われました。

 

スポーツを断念するべきと言われ、絶望感と虚無感が押し寄せ、一時期とてつもなく落ち込んだのは今でも忘れません。

 

その後、悔しさがこみ上げ、加害者側の保険会社に対して、慰謝料をあげて欲しいと交渉したものの、まともに取り合ってもらえませんでした。

 

仮に弁護士に依頼して交渉してもらえば、スポーツの楽しみを奪われた事に対しての慰謝料を請求することは可能でしょうか?

 

【回答】

高知県高知市のT・T様、ご質問いただきありがとうございます。

 

まず、交通事故における慰謝料について説明させて頂きます。

 

交通事故の慰謝料は区別すると4種類あり、入院慰謝料と通院慰謝料、そして死亡慰謝料と後遺障害慰謝料が存在します。

 

何に対する慰謝料なのかは文字通りで、入院や通院に対するもの、死亡に対するもの、そして後遺障害が残った事に対するものです。

 

高知県高知市のT・T様の場合、後遺障害慰謝料があたります。

 

交通事故によって入院して治療を行ったものの、脊髄損傷による後遺障害が残ったため、慰謝料がもらえるのです。

 

高知県高知市のT・T様の要望では、生きがいを奪われた事に対しての慰謝料を望むのでしょうが、この希望に対して慰謝料を請求するのは、例え弁護士が交渉しても容易ではありません。

 

仮に認められたとしても、それほど大きな額にはならない可能性が考えられますので、積極的になるべきではないでしょう。

 

脊髄損傷のような後遺障害は、後遺障害慰謝料に含まれ、日本では精神的な慰謝料を認められづらい事が多いです。

 

さらに、脊髄損傷の後遺障害等級により、後遺障害慰謝料そのものが認められなかったり、少額の慰謝料になる可能性もあるため、弁護士に依頼するのが望ましいでしょう。

 

加害者側との交渉で提示される示談金は、慰謝料を算出する基準の中でも低額であるケースが極めて多いです。

 

高知県高知市のT・T様が精神的な負担を受けた分も請求したいと望むのであれば、弁護士に依頼し、弁護士基準で請求を行うのが、せめてもの救いになるのではないでしょうか。

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