脊髄損傷で今の家に住み続けるのが大変に…自宅改装費は請求できる? 愛媛県松山市 S・K様

【質問】

愛媛県松山市にて交通事故に遭い、不運にも脊髄損傷を患ってしまいました。

 

足の骨折などもあり、かなり大事故となってしまいましたが、入院と治療、そしてリハビリを続け、なんとか不安定ではあるものの歩けるようにはなったのです。

しかし足元はふらつき、自宅の階段の上り下りが一人では困難ですし、トイレをするのも一苦労です。

リハビリは続けているものの、このまま今の自宅に住んでいるのは大変すぎるので、引っ越すか、あるいは自宅を改装したいと考えています。

 

もし、脊髄損傷による後遺障害を理由に引越しをしたり、自宅を改装したりする場合、それらにかかる費用は加害者側に負担してもらう事は可能なのでしょうか?

個人的には、交通事故が原因で生活が困難になってしまったため、私が言っている事は極めて正当な主張だと思っています。

 

【回答】

愛媛県松山市のS・K様、ご質問いただきありがとうございます。

 

脊髄損傷は、その損傷具合や症状により等級が分かれていて、等級に伴って損害賠償が異なります。

入院費や治療費はもちろん、後遺障害として残った場合にはそれに対する損害賠償の請求も可能です。

 

そして脊髄損傷の損害賠償に関しては、それだけに限らないケースがあります。

それが、愛媛県松山市のS・K様のケースで、今住んでいる自宅から引っ越さなければならない、あるいは自宅を改装しなければ生活が困難である場合です。

 

症状によっては階段の上り下り、お風呂やトイレ、出入り口などを改装しなければ、生活していくのが難しい状況になり得ます。

裁判例ではホームエレベーターを設置したり、バリアフリー仕様に改築したり、トイレを使いやすいように変えたりするなどの改装費用の請求が認められているのです。

 

バリアフリーならともかく、ホームエレベーターとなると設置費用は極めて高額となるため、すべてが認められるかどうかは難しいでしょう。

そのため、弁護士に相談し、どの程度までの改装ですと賠償してもらえるのか、判断してもらうのがおすすめです。

場合によっては介護してもらうために必要な改装費用もかかるかと思いますので、その点も弁護士に相談すると安心でしょう。

 

ある程度の改装費用、あるいは正当な理由のある引越し費用については、認められる可能性があるため、弁護士に相談してみて下さい。

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