交通事故による脊髄損傷で後遺症が…不服申立は可能? 高知県四万十市 S・I様

【質問】

1年半前に高知県四万十市で交通事故に遭い、脊髄損傷となりました。

交通事故から半年程で、同じく高知県四万十市に住む相手の保険会社から症状固定を行いましょうという話がありました。

当時は保険会社に言われるまま、診断書等を提出し症状固定を行ったのですが、後遺障害等級の認定はなしとなりました。

 

ですがそれから1年経った現在、腰痛が治らず当時の業務に未だ戻る事が出来ません。

当時は立ち仕事を行う現場で勤務していたのですが、交通事故後から腰痛に悩まされ上司に相談したところ、良くなるまで別の業務に、と異動させてもらえました。

ですが一向に腰痛が治る気配がありません。

 

交通事故の前に腰痛に悩まされたことはないので、これは絶対に脊髄損傷によるものだと考えています。

就職活動も頑張って得た仕事で、自分にピッタリだと思っていたので、戻れないことがとても悔しいです。

 

後遺障害等級の認定なしという結果に今更ながら納得行きません。

一度保険金を支払われてはいるのですが、納得いかない場合に過去の結果を変える事は可能なのでしょうか?

御回答よろしくお願い致します。

 

 

【回答】

高知県四万十市のS・I様、ご質問いただきありがとうございます。

大変な思いをして就いた仕事に戻れないというお気持ち、さぞ悔しいことと存じます。

 

まず、異議申立てに期限はございません。

そのため後遺障害等級がなしという判断に不服ということで裁判を起こす事は可能です。

ですが、必ず異議申立てが通るという訳ではございません。

ご質問いただいた内容ですと、腰痛が「交通事故による脊髄損傷が原因」と認定されれば可能です。

 

これには当時提出された内容とは異なる診断書、医師の意見書等が必要ですので、再度医療機関で取得していただくこととなります。

もし取得したとしても当時提出した内容と変わらない場合や、また別の内容の診断書等であっても、それが交通事故によるものという証拠とならなければいけません。

 

失礼ながら、「交通事故前には発生しなかった腰痛が事故後に発生した」というだけではまだ不充分な状態です。

当時の医師の診断とは異なる結果であった、というのは通常はなかなか難しいです。

準備も大変となり、必ずできるという事は断言しかねるのが弁護士の見解です。

 

とはいえ、やはり悔しい思いのまま終わらせたくない、というお気持ちもあると思います。

長期間経過してから、後遺症はなしとされていたのに後遺障害等級が認定されたという判例もあります。

まずは弁護士に後遺障害等級認定の可能性があるかどうか、ある場合はどのような資料を用意するのか、相談してみることをお勧めします。

ページの先頭へ

全国交通事故弁護団への電話相談について

この脊髄損傷専門サイトは,弁護士43名の全国交通事故弁護団により運営されています。

交通事故による脊髄損傷について,お悩みの方は,弁護団の担当弁護士に直接相談することもできます。

ぜひ、下記の都道府県別の地名をクリックして地方別の担当弁護士に御連絡ください。

全国交通事故弁護団の弁護士紹介ページがひらきます。

全国11拠点弁護士43名

担当地域一覧表
 
※都道府県別の地名をクリックすると地域担当の弁護士ページが開きます。

●東北  青森   岩手   宮城   秋田   山形   福島

 ●北関東  茨城    栃木 群馬 

 ●南関東  埼玉   東京   神奈川    千葉(成田)  千葉(柏)

 ●北陸  富山 石川 福井

 ●東海  愛知    岐阜 静岡 三重

 ●関西  大阪 京都 兵庫 滋賀    奈良  和歌山  鳥取

 ●中国・四国    岡山    山口    香川   愛媛   徳島    高知 

 ●九州  福岡    佐賀    長崎    大分    熊本  宮崎    鹿児島