脊髄損傷の症状固定前に病院の変更は可能ですか? 香川県東かがわ市 T・K様

【質問】

自分は香川県東かがわ市に住んでいます。

数週間前に東かがわ市内で交通事故に遭いました。

脊髄損傷による後遺症が発生し、片足があまり動かない状況です。

相手方の保険会社が交通事故の症状固定を提案してきましたが、現在通院していても、正直症状が改善しているとは言い難い状態です。

 

以前香川県に住む知り合いから、交通事故に遭ってなかなか治らなかった時に整骨院で症状が改善した、という話を聞いたことがあったのを最近になって思い出しました。

その知人と自分とでは症状が違いましたが、現在の自分の足が良くなることがあるのであれば、整骨院でも何でも行こうと考えています。

香川県東かがわ市にある大きな病院ですし、決して今の病院を信用していない訳ではないのですが、可能性があるのであれば、という気持ちです。

 

もし今の病院を自分の判断で変更した場合、相手方への治療費請求に問題は発生するでしょうか?

 

【回答】

香川県東かがわ市のT・K様、ご質問いただきありがとうございます。

この度は、脊髄損傷するほどの交通事故に遭われたとのことで大変な状況かとお察し致します。

 

脊髄損傷となる交通事故に遭われた方で、現在通院している病院を変更したいと考える方は多くいらっしゃいます。

相手方との請求のお話がどうなるかというところではありますが、弁護士の回答としては、問題はないけれども、注意するべきであると言えます。

 

まず、現在示談の最中と思われますが、相手の保険会社と示談している場合には報告が必要です。

通院の距離等の変更理由が簡単なものでは良いのですが、理由によっては保険会社があまり良い顔をしない場合があります。

示談の提案をしてくるのは保険会社ですので、その保険会社が納得しない場合には示談を成立させることができなくなってしまうためです。

 

ですので、できれば弁護士に相談をするのが良いと思います。

相手方の保険会社が納得せずとも、請求できる範囲であれば弁護士を通すことで請求が認められることがあります。

通院の治療費だけに関わらず、損害賠償全般の金額が変わることも多いです。

これは、脊髄損傷での後遺症であれば損害賠償の基準金額というのがあり、保険会社と弁護士で異なるためです。

 

また、整骨院に変更ということですが、整骨院は保険が使えない場合もあります。

もちろん保険が使えなくても請求の権利はあるのですが、あまりにも高額な場合には認められないケースもあります。

いくらでも加害者が払うべきという気持ちを持つ方もいますが、やはり限度というものがあるのです。

 

これらの点を認識していただき、できれば弁護士に相談して慎重に変更されるのが良いでしょう。

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