認知症で徘徊しているときに脊髄損傷を負った場合の慰謝料額は? 徳島県小松島市 R・T様

【質問】

私の父は認知症を患い、症状が進行してから徘徊することも多くなりました。

そして、徳島県小松島市で夜中に徘徊しているときに交通事故に遭って脊髄損傷を負いました。

 

私たち家族の不注意といわれればそれまでですが、加害者の保険会社から認知症であるのが理由で慰謝料が減額されると説明されたことに納得ができません。

確かに認知症を患ったことが交通事故の原因のひとつであるのは間違いないものの、それとこれでは論点のすり替えではないかと思ったのが正直なところです。

 

加害者の保険会社から説明を聞きましたが納得ができないため、示談はまだしていません。

不服の場合は異議申し立てができることも確認済みです。

 

この場合、認知症であるかどうかが交通事故に遭って脊髄損傷を負った場合の慰謝料額にどう影響するのか、そして異議申し立てをした方がよいのかを弁護士の先生に聞いておきたいと思いました。

私の言い分が間違っているのなら別の対応も考えないといけないため、何かアドバイスがあればよろしくお願いいたします。

 

【回答】

徳島県小松島市のR・T様、ご質問いただきありがとうございます。

 

交通事故に遭って脊髄損傷を負ったことと、事故前の認知症はまったく関係ないと判断して問題ありません。

加害者の保険会社から認知症と交通事故の因果関係があると説明されても鵜呑みにする必要はありません。

交通事故とどれだけ因果関係があるのかによって慰謝料額は大きく変わっていきます。

 

加害者の保険会社は専門的な知識がないことをいいことに少しでも慰謝料額を少なくするための言い分を強調してきます。

適切な対応をするには異議申し立てを行うことになります。

慰謝料に認知症が関係ないことを証明しないと、加害者の保険会社のいいなりになってしまうため、弁護士に依頼しての対応が望ましいです。

 

認知症の介護に加えて脊髄損傷の介護も必要な場合は、当然ながら費用もより多くかかるものです。

そのまま示談を成立させてしまうと、後に後悔してしまう結果になりかねません。

 

いきなり弁護士に依頼するかどうかを決めるのではなく、まずは無料相談をするのがおすすめです。

脊髄損傷を負ったご家族の介護だけでも大変なのに、さらに加害者の保険会社と交渉を行っていくのは相当な時間と労力がかかるため、弁護士に依頼することを前提に考えるのがおすすめです。

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