保険会社が事故と脊髄損傷の因果関係を認めない 香川県坂出市 M・A様

【質問】

2か月前に横断歩道を歩行中に、左折してきた自動車と衝突しました。

相手の自動車はワンボックスの大型車でしたが急ブレーキをかけたため、1mほど吹き飛ばされた程度でした。

 

救急車で香川県坂出市の病院に搬送され、骨折はしていなかったのですがひどい打ち身だったので、検査も兼ねて1日入院という事になりました。

その際、右足に違和感というかしびれた感覚があり、医師にその旨を伝えたのですが、「事故をした翌日ですので、打ち身からしびれに似た症状が出ているかもしれません。数日様子を見ましょう」と言われました。

 

しかし、退院後もしびれが一向にひかず、通院1か月目で再検査した際に不完全脊髄損傷が見つかりました。

加害者側の保険会社に脊髄損傷が見つかったと連絡したのですが、保険会社が「事故の調査をしましたが、急ブレーキをかけており接触時はかなりの低速だったのですが、脊髄損傷ですか…。」と、脊髄損傷に対してかなり懐疑的です。

 

後で、医師から聞いたのですが、保険会社が脊髄損傷は事故後に別の事が原因でなった可能性はないか問い合わせしてきたと聞き、とても腹立たしいです。

保険会社に事故によって脊髄損傷になり、しびれという後遺症が出ていることを認めさすことは出来るのでしょうか?

 

【回答】

香川県坂出市のM・A様、ご質問ありがとうございます。

 

保険会社は保険金(損害賠償金)を支払いたくないのが本音であるため、削れそうなものに関しては、執拗に疑ってくることが多々あります。

 

しかしながら、香川県坂出市のM・A様の場合は、事故当初から医師に右足にしびれがある事を伝えており、通院もきちんとされているため、事故以外で脊髄損傷となった可能性はほとんどないと医師も判断していると思います。

 

不完全脊髄損傷の場合、脊髄の一部が損傷しているため、損傷個所が微小であったり、角度的にCTなどに写りづらかったりといったケースがあり、再検査や別の検査で脊髄損傷が見つかるというのはよくある事です。

そのため、脊髄損傷の疑いがあっても、脊髄損傷の個所を特定するのに時間がかかったり、CTやMRIなどの画像検査で見つからなくても脊髄損傷と診断されるケースもあるので、保険会社の見解はかなり的外れなものだと言えます。

 

もし、繰り返し脊髄損傷に対して疑いの発言があったり、後遺障害を認めない場合は、医師の診断書をもって弁護士から抗議するのが最も効果的だと言えます。

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