脊髄損傷で母の介護が出来ない。介護費用の請求は? 愛媛県伊予市 K・S様

【質問】

2か月前に近くのスーパーに買い物に行く途中で車にはねられ、大けがを負いました。

搬送された愛媛県伊予市内の病院で、脊髄損傷が見つかり今も入院中です。

 

自分自身も大変なのですが、家族の事でも困っています。

私は夫と子供の他に、夫の母とも同居しているのですが、姑は認知症を発症しており寝たきりの生活をしています。

交通事故前は自宅で姑の介護を専業主婦の私がしていたのですが、私が入院したため介護する人間が居ません。

今は緊急事態なので役所に相談をして、姑は愛媛県伊予市内の介護施設に一時入所しています。

 

私の方は手足に負った怪我はほぼ治っているので今はリハビリが中心なのですが、脊髄損傷で手と足に麻痺が出ており、歩けるものの重いものを持ったりするのは足の踏ん張りがきかないため難しいです。

 

退院後、姑の介護をするのはかなり難しいため、自宅介護は出来ないのではないかと思っています。

この場合、これから先の姑の介護費を請求することは出来るのでしょうか?

 

【回答】

愛媛県伊予市のK・S様、ご質問ありがとうございます。

 

交通事故の被害者本人に介護者が必要となった場合には、介護者を雇うための費用や、近親者が介護をした場合には介護費用と交通費などを請求できます。

また、被害者に幼い子供などがおり、家事の代行やベビーシッターが必要な場合には、その費用も請求できます。

愛媛県伊予市のK・S様のケースでは、脊髄損傷を症状固定するまでの入通院中にかかった姑の介護費用を請求することができる可能性があります。

 

しかし、姑の将来的な介護費用に関しては難しいと言えます。

愛媛県伊予市のK・S様以外にも家族がおり、訪問ヘルパーやデイサービスなど公的な介護サービスを姑は受けることができると推測でき、愛媛県伊予市のK・S様の交通事故と姑の介護の必要性が直接結びつかないからです。

 

視点を変えてみると、愛媛県伊予市のK・S様が専業主婦で姑の介護をしていたとすると、『入院期間中と通院日は専業主婦としての仕事が出来なかった』として、入通院慰謝料の他に逸失利益を請求できます。

脊髄損傷の後遺障害が残り後遺障害等級の認定を受けているのでしたら、後遺障害慰謝料の他に将来的な逸失利益分も請求できるため、将来的な補償が全くないということは避けられます。

 

保険会社は専業主婦の逸失利益を認めないか、著しく低い金額を提示してきますので、弁護士に相談をして、判例基準の請求をしてもらうとよいと思います。

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