脊髄損傷で腰に痛みが…後遺障害認定される? 岡山県笠岡市 A・K様

【質問】

半年ほど前に岡山県笠岡市内で追突事故に遭いました。

 

1週間ほど入院したのですが、腰に違和感があり詳しく検査してもらったところ、小さくですが脊髄損傷が見つかりました。

腰にわずかなしびれがある程度だったので、あまり重度の障害ではないだろうとの医師の見立てでした。

 

しかし、特定の動きをした時だけに腰に強い痛みが出るため、脊髄損傷が原因ではないかと思います。

具体的には、椅子に腰かけて上半身だけを左右どちらかにひねった時に、腰に刺すような痛みが走ります。

 

医師にはその症状を伝えているのですが、脊髄損傷以外に異常がみられる箇所が無く、私の年齢から老化によるものが考えられると言われてしまい、脊髄損傷は関係ないと言われてしまいました。

 

腰の痛みは実際にあるのに、脊髄損傷による後遺症とは認めてもらえないのでしょうか?

 

【回答】

岡山県笠岡市のA・K様、ご質問ありがとうございます。

 

脊髄が完全に切断されてしまう完全脊髄損傷の場合、おのおのの脊髄が対応している部分から下の完全麻痺がおこるため、症状が分かりやすいです。

しかし、脊髄の一部が損傷する不完全脊髄損傷の場合、軽い麻痺であったり、人によっては全く症状が出ない人もいます。

 

脊髄は、「背中側の右が損傷した場合、五感の障害が出る」など、損傷した個所によりある程度どこに障害が出るか予測できるため、初めに医師があまり重度の障害が出ないであろうと診断したのは、間違いとは言い切れません。

 

ですが、特定の動きをした場合激しい痛みが伴う症状が出ているのは事実ですので、痛みの原因が何であるか突き止める必要があります。

脊髄損傷個所が見つかっているため、それによる痛みであると思いがちですが、実際は別のところに微小な脊髄損傷があったり、脊髄ではなく骨である脊椎に問題があったり、脊髄から出ている神経節に異常があるといったことも考えられます。

 

そのため、「脊髄損傷による後遺症」ではなく、「交通事故の受傷による後遺障害」として、申請される方が現実的だと言えます。

後遺障害認定に関する診断書は医師に書いてもらわなければいけませんが、後遺障害認定の申請に関しては弁護士に相談をしながら行った方が、認められる可能性が高くなります。

 

また、自分だけでして認定されなかった場合に、もう一度申請することは可能ですが、最近は判断が厳しくなる傾向があるため、1度で認められるためにも弁護士に事前に相談した方が良いでしょう。

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