保険会社との接し方のポイント

 

 

まず言えることは、一回目の示談では判を押してはいけないということです。

保険会社だから変なことはしないだろうという先入観や、現在のお金に困っていて早くお金が欲しいという経済的負担、示談金の基準が分からないという知識不足から一回目の示談で合意してしまうケースがあります。

しかし、保険会社は一回目の示談では低い金額を提示してくることがほとんどです。

最初の示談は拒否する方が得策です。

保険会社との交渉はトラブルを恐れない冷静な判断が重要になってきます。

 

次に保険会社とのよくある食い違いの例を3つ紹介します。

 

なかなか示談をしてくれない

早く賠償金を貰いたいという気持ちから保険会社に示談を持ちかけても取り合ってもらえない場合があります。

しかし、そこで焦ってはいけません。

早期に示談をしてしまうとご自身が不利になってしまうことがほとんどです。

また、等級認定されていない場合などは賠償金が大幅に目減りしてしまいます。

 

保険会社からの連絡が少ない

保険会社からの連絡が少ないので、彼らは何もしてくれないと思う方もいらっしゃるかと思います。

しかし、用事がなければ連絡をしない方が良い場合もありますので、心配する必要はありません

 

休業損害を払ってくれない

これは保険会社の対応が悪いです。

怪我を負って働けない場合に生活費の支えとなるのが休業損害です。

休業損害が払ってくれない場合は保険会社に抗議しましょう

それでもなかなか話が進まない場合は担当の上司に文句を言いましょう

保険会社の中にも怠け者の担当者や勤勉な担当者がいますので、より丁寧な担当者に変えてもらう事で問題が解決する事ができます。

もし、それでもなお支払いをしない場合は社長に直訴しましょう

本来払うべき休業損害の不払いは保険金の不払いですのでとことん抗議するべきです。

 

これらの食い違いは保険会社の対応と被害者の方の望む対応の違いから来ますが、保険会社に問題がある場合と無い場合があります。

その判断に困った場合は家族や香川・高松の弁護士などの第三者に相談する事でその悩みは解決できます。

また、基本的に保険会社との連絡で今すぐしなければならない事はあまり多くありません。

全体を通してとにかく焦らずじっくり構える事が大切だといえるでしょう。

 

また保険会社でトラブルとなりやすいのが、「言った・言わない」といった議論です。

 

保険会社から、「この書類にハンコがいただければ、当座の生活費はすぐに支払います。」と言われ、印鑑を押して書類を渡したところ実はその書類は示談書の一部で、「示談金の一部として先にお金を受け取っているから、保険金は増額できません。」と言われてしまうことがあります。

被害者側からすると、「とりあえずの生活費として受け取ったのであって、示談金の一部ではない。」と主張しても、押印のされた示談書があるため保険会社との争いになったりします

 

そういったことを避けるためにも、保険会社との交渉の時にはICレコーダーやビデオ録画などで記録しておくことが重要です。

先述の例などで、もし保険会社の担当の発言が記録されていれば、勘違いによる錯誤や虚偽説明の詐欺などで、保険会社に示談の無効を主張できます。

 

急な保険会社との打ち合わせで、そういった録音・録画機器が用意できない場合には、保険会社の目の前でメモをとるようにすると良いです。

普通メモは相手方に見えないように書くのですが、保険会社との交渉の際にはわざと見えるようにするのも一つの手段です。

 

「今言ったことはこういう意味ですよね?」とメモを読み上げられると、保険会社の方としてはごまかそうとしていたり、あいまいにして交渉しようとしたことが詳らかにされたりしてしまうため、プレッシャーを与えることができます

また、自分自身もメモを取ることによって冷静になり、交渉の内容を途中であっても整理できるため、有効的な方法の一つです。

 

ですが保険会社の担当は何重何百の交渉をしている強者ですので、なかなか思ったような交渉が進まないこともあるでしょう。

そのような場合には、交通事故に強い弁護士が保険会社と直接交渉をする方が、こちらの主張の通った示談内容となることが多いです。

 

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